第2回広島県成年後見制度等推進検討会議に出席しました
こんにちは、ソアレ社会保険労務士法人です。
この度、令和5年8月3日(金)に、一般社団法人社労士成年後見センター広島の理事長として、「第2回広島県成年後見制度等推進検討会議」に参加させていただきました。
「成年後見制度」とは、財産管理や身上保護(介護・福祉サービスの利用契約等)などの契約や手続をする際に、認知症や障がいなどによって、一人で決めることに不安や心配のある人をお手伝いする制度です。
この会議は、成年後見制度等の権利擁護支援に関する施策の検討を行うために開催されています。
今回は「どの地域においても成年後見制度の利用が可能になり、尊厳のある生活を継続できる体制」の整備に向けて取り組むべきことなどについて、話し合いが行われました。
具体的には、以下のような課題について検討されました。
- 市町の実情に応じた体制づくり
- 権利擁護支援チームの形成
- 支援者のフォローアップ体制の構築
いずれの課題にも共通するのは、「地域連携ネットーワークの構築・強化」が不可欠だということです。
専門機関やアドバイザーなど役割が明確化された多種職の連携、支援者の抱える課題や悩みの共有・相談ができる機会づくりなどなど・・・。
当事務所では、今回の検討会議を活用したネットワークの強化等により、ひとりひとりの想いに寄り添ったサポートサービスの更なる向上に邁進して参ります。
福祉・介護に強い社会保険労務士が在籍しており、制度をうまく活用できていない個人のお客様や企業様への支援を行っておりますので、お気軽にご相談ください。