【講師】令和５年度 広島市市民後見人養成研修
こんにちは、ソアレ社会保険労務士法人です。
本日は、令和５年９月８日（金）～令和６年１月１１日（木）の期間で行われた、広島市成年後見利用促進センター主催の「令和５年度 広島市市民後見人養成研修」についてです。
本研修のカリキュラムは、「基礎研修（全６回）」と「実践研修（全６回）」で構成されています。
私共は、社会福祉法人広島市社会福祉協議会様にご依頼いただき、一般社団法人社労士成年後見センター広島の理事長として、令和5年10月12日（木）に行われた「基礎研修（第６回）」の講師を務めさせていただきました。
「市民後見人」とは、市町村などの支援をうけて後見業務を担う、弁護士や司法書士などの資格を持たない市民のことです。
今回は、広島市市民後見人を目指す方々を対象に、「年金・社会保険制度の基礎」について講義をいたしました。具体的には、健康保険の概要や公的年金制度の仕組み、受給するための申請方法などについて、ミニテストを実施しながらお話させていただきました。
講義にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
成年後見制度を利用している人と同じ目線で考え、相談し合える市民後見人は重要な存在です。本講義が、後見人として適正な財産管理を行うための一助となれば幸いでございます。
当事務所には、福祉・介護に強い社会保険労務士が在籍しておりますので、講師依頼の他、成年後見人に関するご相談等も、お気軽にお問い合わせください。