こんにちは、ソアレ社会保険労務士法人です。

この度、令和5年10月30日（月）に、一般社団法人社労士成年後見センター広島の理事長として、「第３回広島県成年後見制度等推進検討会議」に参加させていただきました。

この会議は、成年後見制度等の権利擁護支援に関する施策の検討を行うために開催されています。

第２回（前回）に引き続き、第３回（今回）も「どの地域においても成年後見制度の利用が可能になり、尊厳のある生活を継続できる体制」の整備に向けて取り組むべきことなどについて、話し合いが行われました。

主な議題は「理解促進」と「権利擁護人材の担い手確保・養成」に関する「課題の整理・取り組みの方向性」です。

各支援機関や利用者等へ成年後見制度等の「権利擁護支援の実態」調査を行った結果を踏まえて、以下の課題について施策の方向性が検討されました。

＜課題１＞理解促進

• 障害や認知症等への理解
• 成年後見制度やかけはしなどの周知
• 福祉専門職の権利擁護に関する理解の向上

＜課題２＞権利擁護に携わる人材確保・養成

• 本人の判断能力が低下している中で、本人の意思を尊重しながら支援することの困難さ
• 市民後見人、生活支援員等のボランティアの養成およびフォローアップ
• 専門職の成年後見人の拡充

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「第４回広島県成年後見制度等推進検討会議」は令和６年２月開催予定です。

当事務所には福祉・介護に強い社会保険労務士が在籍しており、成年後見業務も行っておりますので、
どうぞお気軽にご相談ください。