令和５年度福祉サービス利用援助事業『かけはし』担当課長等会議
こんにちは、ソアレ社会保険労務士法人です。
この度、令和6年1月30日（火）に、（社福）広島県社会福祉協議会事務局（あんしんサポートセンターかけはし）様主催の「令和５年度福祉サービス利用援助事業『かけはし』担当課長等会議」に助言者として出席させていただきましたので、ご報告いたします。
本会議での協議事項は「最低賃金の見直しに伴うかけはし事業利用料改定等の対応策について」です。
広島県の最低賃金の上昇が想定される中、現行の利用料（1,500円/1回約90分）をそのまま生活支援員の賃金（1,500円）として支給した場合、いずれ生活支援員への賃金額が最低賃金額以下となってしまいます。
そこで、生活支援員への賃金額が最低賃金額を上回るように、利用料の改定や利用時間の見直し等の検討が行われることとなりました。主に下記３つのテーマに沿って、ご出席された広島県内の各市町福祉課長様等による有意義な意見交換が行われました。
協議内容
- 対応策の内容と取り組みスケジュールについて
- 生活支援員との雇用関係による支援の実施について
- 最低賃金が利用料で賄える利用料の改定について
今回は助言者という立場で参加させていただきましたが、今後とも福祉に関する支援事業や連携のご協力ができればと思っております。
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