第4回 広島県成年後見制度等推進検討会議
こんにちは、ソアレ社会保険労務士法人です。
令和6年2月22日(木)、オンライン開催された「第4回広島県成年後見制度等推進検討会議」に一般社団法人社労士成年後見センター広島の理事長として、参加させていただきました。
この会議は、認知症・知的障害・その他の精神上の障害等により、判断能力が不十分な人が住み慣れた地域で安心して暮らし続けるために、成年後見制度等の権利擁護支援に関する施策の検討を行うために開催されています。
第4回は、令和5年度最後の会議となります。
今回は、「令和6年度以降の施策推進の方向性と事業展開(案)について」の意見交換が行われました。
施策推進の方向性
- 第2期地域福祉支援計画(案)による取組の方向性
- 権利擁護支援に関する施策の方向性
- 包括的な相談支援体制の構築に向けた今後の方策
- 今後の目指す姿「どの地域においても、成年後見制度等の利用が可能となり、安心して暮らせる地域社会の実現」
- 今後の権利擁護支援が必要な人の見込について
令和6年度 広島県の事業展開について
- 権利擁護支援アドバイザー事業
- 成年後見制度等推進会議
- 権利擁護支援ガイドラインワーキング
- 市民後見人養成検討ワーキング
- 成年後見制度推進団体連絡会議
- 中核機関体制整備・機能強化研修
- 本人、家族の意思決定支援に関する研修事業
- 生活支援員・法人後見支援員養成研修
令和6年度から新規または拡充する予定の取り組みも多くありました。
今後とも、総合的な権利擁護体制を構築していくため、福祉・司法・行政など多様な分野・主体が連携していくことが必要不可欠となります。
当事務所にも福祉・介護に強い社会保険労務士が在籍しており、成年後見業務も行っておりますので、
どうぞお気軽にご相談ください。