倫理及び法令遵守に関する研修
こんにちは、ソアレ社会保険労務士法人です。
令和6年6月13日に、ニックスデイサービスセンター東さまにて研修会を開催させていただきました。
介護事業所における個人情報の取り扱いやハラスメント防止・対策について取り上げました。
◇個人情報・機密情報とは?
◇ハラスメントの種類とその対策について
◇職員指導上の留意点について
以上3点をテーマとしてお話しさせていただきました。
個人情報…従業員の氏名や連絡先、住所といった個人を特定できるもの
機密情報…顧客リスト、人事情報(給与や移動に関する情報等)、予算・売上情報、事業計画、M&A情報、融資情報等
ハラスメントの種類
職場におけるハラスメントの種類は年々増加しています。
その中でも最も発生率が高いのは、”パワーハラスメント”です。
次いでセクシャルハラスメント・マタニティーハラスメントが挙げられます。
職員指導上の留意点について
指導に関しては、上の立場にある方々は細心の注意を払いながら行うことが重要になります。
”よかれと思って優しく注意した”ケースでも、本人や会社関係者等の周囲を傷つけてしまい、金銭的な実害も生じたという実例があります。
また介護事業所では、”日常業務が忙しく、記録を取らなかった”結果、誹謗中傷を受けたとして法的トラブルになった実例もあります。
講演会にご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
当事務所では、介護事業所をはじめ経営者の皆様のお力になるべく、労働・社会保険に関する相談会や講演会を行っております。お気軽にご相談くださいませ。